CORESERVERでは、ライブラリ導入依頼をしても「セキュリティを高める」という理由から断られます。
とはいえ、自分でできることは自分でがんばります。
以下が、サポートからの正式回答です。
「申し訳ございませんが、CoreServerではセキュリティを高めるため、サーバーごとに個別にインストールさせていただくこと、環境がサーバーごと変わる作業をすることを控えさせていただいております。ご理解いただければ幸いです。お客様ご自身でできる範囲での操作をお願いいたします。」というわけで、自身でできる範囲での操作をやることとなりました・・・
なお、本件に関する一切の事項は自己責任となりますのでご注意ください。
で、「go-pear」なわけです。
もっとも、コレを使わなくてもいいんですけども、管理面でも楽チンなのでいれちゃいます。
ソースの取得は「http://pear.php.net/go-pear」にアクセスして取得してください。
「http://go-pear.org/」を紹介されているサイトも多数ありますが、
一時的措置か、恒久的措置かは不明ですが、移転されているようです。
手順としては・・・
- 「go-pear.php」の設置と権限設定
- 「.htaccess」ファイルの準備
- ライブラリ導入先ディレクトリの作成
- 「go-pear.php」の実行(Configuration)
- 「go-pear.php」の実行(Installation in progress)
- インストール後の作業
の順番で対応します。
1.「go-pear.php」の設置と権限設定
設置先ディレクトリは自由です。
唯一の条件は当たり前ですが、ブラウザ経由でアクセス可能な場所ということです。
CORESERVER.JPで独自ドメインを使われている方なら
「/virtual/[アカウントID]/public_html/[ドメイン名]/[設置ディレクトリ]」あたりでOKです。
2.「.htaccess」ファイルの準備
「go-pear.php」を実行すると、対象ディレクトリ配下にテンポラリ等が作成される為、
モジュール版PHPとして動作させると、Apacheユーザが所有者のディレクトリが作成され、
その中でファイルの作成等が行えず、エラーが発生してしまいます。
ですので、あらかじめCGI版として動かす設定を「.htaccess」にて設定します。
設定内容は「PHPをCGIとして動かす方法について」を参考にして下さい。
3.ライブラリ導入先ディレクトリの作成
次に、「PEAR」ライブラリが実際にインストールされる先のディレクトリを作成します。
なお、このディレクトリはブラウザ等でアクセスできる必要性はありませんし、
むしろアクセスできない方が望ましいので、「public_html」より上位のディレクトリに配置します。
また、作成したディレクトリには書き込み権限を設定します。
4.「go-pear.php」の実行(Configuration)
準備ができたらブラウザから「go-pear.php」にアクセスします。
初期に表示される画面()は説明程度なので「next」をクリックします。すると、「Configuration」画面が表示されますので、内容を確認します。
ポイントとしては3点。
1つめは「1. Installation prefix」に「go-pear.php」が設置されているディレクトリがしく設定されているか。
2つめは「3. PHP code directory」に手順3で準備したディレクトリを設定する。
3つめは必要に応じてですが、「11. php.exe path」に「各種パス(PATH)について」を参考にPHPのパスを設定します。一通り設定の確認を終えたら「Install」をクリックしてインストール作業を始めます。
5.「go-pear.php」の実行(Installation in progress)
手順3にて「Install」をクリックするとインストール準備作業が自動的に開始されます。
手順どおりに実行していればエラー等は発生しないはずですが、
出力されているログは確認しましょう。内容を確認し、問題が内容であれば画面下にある
「Start Web Frontend of the PEAR Installer」をクリックし作業を完了します。
6.インストール後の作業
インストールが完了したら、いくつか作業を実施します。
必須と思われる作業は2つあります。
1つめは、PEARの管理画面へのアクセス制限を行うこと。
これは、画面上にも警告(This package management website is not protected with a password, this is a MAJOR security risk. Please read the README)が表示されるのですが、とりあえずアクセス制御をしなさいということです。
私の場合は、そもそもIPアドレスでアクセス制御をした上で、さらにBASIC認証を上位ディレクトリで導入済みなので、とりあえず警告は無視していますが、対策を講じていない方は必ず行いましょう。
二つめは、チャンネルのアップデート作業です。
これは、コマンドラインからPEARを操作する場合と同じです。
なお、WEBインターフェースからだとアップデートが必要な場合、パッケージの検索を行った場合等に画面上部に「WARNING: channel "pear.php.net" has updated its protocols, use "channel-update pear.php.net" to update」と、警告が表示されますので、「channel-update pear.php.net」の部分のリンクをクリックし、アップデート作業を行いましょう。
以上で導入については完了です。
次回は自身で導入したPEARパッケージの利用方法や、
WEBインターフェースを利用したパッケージの導入方法を紹介します。
Comments:1
- zuborawka 09-10-15 (木) 1:11
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書かれている通りに何の問題も無く進めることができ、とても助かりました。
これからも有益な情報を発信され続けることを期待します。
ありがとうございました。
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