さて、これまで準備した内容を利用して、
今回は実際に自動インストールを実行します。
今回DomainUの構築には「virt-install」コマンドを利用します。
最初に私が実際に設定したオプションを含むコマンドを以下に示します。
1 2 3 4 5 | virt-install --name=vm06 --ram=512 --vcpus=1 \ --file=/dev/VolGroup00/LogVolx106 \ --nographics --paravirt \ --location=http://10.1.100.20/centos/5.1/os/i386/ \ --extra-args='ks=http://10.1.100.20/centos/5.1/DomU-vm06-ks.cfg' |
では、オプションについて説明します。
「–name=vm06」
→ 仮想端末の名前を「vm06」に設定しています。
「–ram=512」
→ 仮想端末のメモリとして512MByteを割り当てます。
「–vcpus=1」
→ 仮想端末のCPUとして1つ割り当てています。
「-file=/dev/VolGroup00/LogVolx106」
→ インストール先を指定しています。ここではLVM上に作成した領域を指定しています。
「–nographics」
→ 今回はCUIモードでのインストールを行う為、その指定をしています。
「–location」
→ インストールイメージを指定します。今回は準備したWEBサーバのURLを記載します。
「–extra-args」
→ 追加オプションとしてインストーラーへ渡す引数を設定します。今回はkickstartファイルを指定。
以上が簡単な説明となります。
今回のポイントは「–extra-args」としてWEBサーバ上のkickstartファイルを指定しています。
この指定により、CentOSのインストーラーであるanacondaは
指定されたkickstartファイルの内容に従って自動でインストールを継続します。
この方法を使ってインストールを行うと、約7~8分程で新しい仮想端末を起動できます。
今後の課題としては、yumのローカルリポジトリを作成し全ての仮想端末の更新を
ローカルリポジトリ上で解決を可能にする点でしょうか。
以上で「kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール」を終わります。
お疲れ様でした。
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