引き続き、NDBDノードの構築を行います。
なお、NDBDノードは2台構築しますので、
以下では、「10.1.100.120」のIPを持つノードに対する操作を前提として説明します。
※IPが「10.1.100.130」のノードに対しても同様の操作を行うと理解してください。
MGMノードの構築は以下の手順で行います。
- 各種インストール作業の実施
- ユーザの作成および設定ファイル等の作成
- NDBDノードの起動と確認
(2-2) 設定ファイル等保存先ディレクトリの作成
(3-2) マネジメントクライアントによる接続の確認
以上の手順で実施します。
では早速「1.各種インストール作業の実施」からはじめます。
(1-1) Cluster Storage Engineのインストール
「Cluster Storage Engine」にはストレージエンジンノードプロセス(ndbd)が含まれます。
該当のパッケージを公式サイトのダウンロードページから入手していることを前提に説明します。
RPM形式ですので、インストールは簡単です。
>rpm -ivh MySQL-clusterstorage-community-5.1.23-0.rhel5.i386.rpm
以上で、「1.各種インストール作業の実施」は終了です。
次は、「2.ユーザの作成および設定ファイル等の作成」に進みます。
(2-1) mysqlグループ&ユーザの作成
「MGMノードの構築」でも説明しましたが、「mysql」グループとユーザを作成し操作します。
>groupadd mysql
>useradd -g mysql mysql
パスワードの変更については別途実施してください。
また、「/usr/sbin」に対してパスを設定してください。
※理由は、後ほど操作する各種バイナリーが上記フォルダに存在する為です。
(2-2) 設定ファイル等保存先ディレクトリの作成
手順1-1を実施すると必要なディレクトリは作成されていますので、
所有者等の変更のみ実施します。
>chgrp -R mysql /var/lib/mysql-cluster
>chown -R mysql /var/lib/mysql-cluster
以上で、「2.ユーザの作成および設定ファイル等の作成」」は終了です。
最後に、「3.NDBDノードの起動と確認」を説明します。
(3-1) NDBDノードの起動
NDBDノードの起動は初回時の初回以降でオプションが異なります。
初回時は「–initial」をつける必要があります。
初回時の起動は以下のように行います。
>ndbd –initial –ndb-connectstring=10.1.100.110
「–initial」以外に、「–ndb-connectstring」を指定しています。
これは、MGMノードのIPを接続先として指定します。
次回以降は、「–initial」を除いたもので問題ありません。
>ndbd –ndb-connectstring=10.1.100.110
以上でNDBDノードの起動は完了となります。
(3-2) マネジメントクライアントによる接続の確認
最後に、NDBDノードが起動されたことをMGMクライアントから確認します。
ndb_mgm>show

以前はNDBDノードのいずれも「not connect」となっていたものが
「id=2」については、接続されている為、スタータスが表示されています。
※「id=3(10.1.100.130)」については、この時点では起動していない為やはり「not connect」のまま
以上で「3.NDBDノードの起動と確認」の説明は終了です。
冒頭でも説明しましたが、上記の手順を10.1.100.130のNDBDノードに対しても実施します。
次回は「MySQLサーバの構築」について説明したいと思います。
お疲れ様でした。
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