さて、しばらくWSUSに関するエントリーが続くわけですが、
まず最初にWSUSについて簡単に説明を行います。
WSUSとは「Windows Server Update Service」の略称です。
その名のとおり、Windowsのアップデートに関するサービスを提供するもので、
Windowsだけでなく、関連製品であるoffice製品やその他マイクロソフト社製の
各種製品のアップデートも行えます。
WSUS自体は無料で利用することができ、
現在の最新版はService Pack1が提供されています。
- Windows Service Update Service 3.0 Service Pack 1
※リンク先は英語サイトで、ファイル言語もEnglishですが、
該当ファイルはマルチランゲージ対応ですのでご安心ください。
さて、このWSUSですが、実は高性能なパッケージ製品も存在しています。
それは「System Center Essentials 2007」や
「Systems Management Server 2003」等がそれにあたります。
これらの製品では、高度なレポート機能やサードバパーティー製品の
アップデート管理も可能となっておりより統合的な管理が可能となっています。
今回はこの中でも無料で利用できるWSUSを導入します。
また、今年の初旬に提供が開始されたServicePack1を前提に作業を進めます。
さて、WSUSを導入して期待する効果ですが、まずは導入と運用までこぎつけたいので
あまり高い目標はかかけずにいきますが、以下のものは期待しています。
- クライアントのパッチの適用状況を数値として管理できること
- Windowsおよびofficeのパッチがいずれも配布できること
- クライアントへ配布するパッチの取捨選択できること
- 社外ネットワークとの通信トラフックを軽減できること
- 運用にそれほど手間をかけなくていいこと
とりあえずこのような点を初期の目標として実現したいと思います。
※かなりいい加減な目標ですが・・・すみません・・・
そもそも私自身がこの取り組みが必要となった背景には、
現在かかわっている会社では計画的なIT投資がされておらず、
社内ネットワークも複数の独立したネットワークがあり、
また、社内セキュリティ対策もそのネットワーク毎に対応しており、
正直組織的な対策という目標には非常に遠いものがありました。
今年(2008年)に入りネットワーク統合を進め
何とかWeb(インターネットへ接続されたネットワーク)系を2系統まで絞込みましたが
その影響から単一ネットワーク内の管理端末が80台程度から一気に倍程度まで膨らみ、
WindowsUpdateやウィルス対策ソフトの更新処理によりネットワーク負荷が
業務開始時間にかなり高まることや、
また、アップデート自体を行わないユーザがいることがわかり、
数値として具体的に管理し、各部所長に警告をする必要があるため
WSUSやウィルス定義ファイルの更新サービスを立ち上げることとなりました。
こういった点を改善するためには非常にWSUS自体は便利だと思います。
将来的には各種ポリシーの配布をActiveDirectoryのポリシーにより対応させることも
目指しますが、ActiveDirectory自体の構築をまだ私自身が行ったことがないので、
その点についてはこのエントリーの完了後にトライしたいと思います。
もっとも、私自身がWindows系Serverの経験がそれほどないことから
投稿するエントリーの内容には皆様も懐疑的な目でみていただき、
おかしい点やご指摘等あればご助言いただければと思います。
Technorati Tags: WSUS, Windows Server Update Service
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