CentOS
LVSを使ったブローカーの構築:構築環境についての説明
さて、構築に入る前に今回構築する環境について簡単に説明します。
まずはLVS(Linux Virtual Server)です。
LVSとは「Linux Virtual Server」の略で、その名通り、仮想サーバを構築する技術(プロジェクト)の事で、
「The Linux Virtual Server Project」で進められています。
その中で現在主に認知されているものとしては「IPVS(IP Virtual Server)」が有名です。
今回は、このIPVSと「keepalived」を組み合わせて、
MySQL Clusterのブローカーとして動作させます。
まず最初にこれまでの説明で構築できたMySQL Cluster環境のおさらいと、
その問題点について再度確認をします。

前回も述べたとおり、現状の構成の問題点は、言うまでもなく折角MySQLが
Cluster環境となっているにも係らず、そのMySQLDノードの状態を自ら把握し、
正常なノードに接続するような対応をする必要があります。
今回は、IPVSとKeepalivedを使い、ブローカーを構築します。
ブローカーを介するとどのような利点があるかまずは次の図を見てください。
kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール~Domain0からDomainU作成の実行~
さて、これまで準備した内容を利用して、
今回は実際に自動インストールを実行します。
今回DomainUの構築には「virt-install」コマンドを利用します。
最初に私が実際に設定したオプションを含むコマンドを以下に示します。
1 2 3 4 5 | virt-install --name=vm06 --ram=512 --vcpus=1 \ --file=/dev/VolGroup00/LogVolx106 \ --nographics --paravirt \ --location=http://10.1.100.20/centos/5.1/os/i386/ \ --extra-args='ks=http://10.1.100.20/centos/5.1/DomU-vm06-ks.cfg' |
では、オプションについて説明します。
kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール~kickstartファイルの作成~
さて、今回のメインともいえる説明に入ります。
まず、「kickstartファイル」とはなんぞや?という点について簡単に説明すると。
RedHat EnterpriseLinuxのクローンであるCentOSはインストーラーに「Anaconda」を採用しており
対話型(「グラフィカルモード」または「テキストモード」)および非対話型(以後、自動インストール)の
両方をサポートしています。
kickstartファイルとは、この自動インストールを行う際にインストーラーで自動的に設定する
各種設定パラメータを記載するファイルです。
※例えば、SELinuxの設定や、言語の設定等
記載する内容としては、基本的に対話型のインストールで設定する内容と同様ですが、
「kickstartファイル」を利用した自動インストールの場合、
インストール後に実行するスクリプトの指定等も行える為、
インストールだけではなく、モジュールの導入や設定、アカウントの作成・設定等
初期設定一式を全て自動化することが可能となる非常に便利なものです。
今回は、まずは自動インストールに関する内容のみを対象として説明します。
まず、サンプルとして私がテスト用に作成したkickstartファイルを以下に示します。
kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール~DomainUのインストール先ボリュームの作成~
今回は、DomanUのインストール先ボリュームを準備します。
今回はLVM上に領域を作成し、そこにDomainUを導入しますので、
LV(Logical Volume)を作成する前に、
割り当て可能な領域があるのかVG(Volume Group)の状況を確認します。
>vgs

上記を見ると、「VolGroup00」に割り当て可能領域(VFree)が114.62Gあることがわかります。
ちなみにVG上にどのようなLVが作成されているか確認する場合は以下のようにします。
kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール~番外編:ディスクイメージの取得と確認~
ここでは少し脱線して、公式サイトからCentOSをインストールする際に利用する
インストールディスクのイメージファイルを取得する方法について説明します。
それほど深い内容ではないのですが、
「kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール~インストールイメージの準備~」を書いている際
ついこの辺の説明を書きすぎてしまい整理がつかなかったので番外編としてこちらに晒しておきます。
必要な方のみ参考にしていただければと思います。
早速説明に入ります。
CentOSの公式サイト(http://www.centos.org/)に行き、
上部のメニューから「Downloads」、さらに、サブメニューの「Mirrors」を選択します。
次に「CentOS Download Information」と書かれた画面で、
「CentOS-5 ISOs」や「CentOS-4 ISOs」等が並んでいますので、
ご自身がインストールされるバージョンを選択してください。
バージョンを選択すると、「Index of /centos/(バージョン番号)/isos」という画面に移動します。
ここで、ご自身のインストールを行うサーバにあわせて、
64bit環境なら「x86_64」、そうでないなら「i386」を選択します。
するとミラーサイトの一覧が表示され、
上部に「Actual Country」として最寄のミラーサイトが表示されますので、
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