Xen
kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール~Domain0からDomainU作成の実行~
さて、これまで準備した内容を利用して、
今回は実際に自動インストールを実行します。
今回DomainUの構築には「virt-install」コマンドを利用します。
最初に私が実際に設定したオプションを含むコマンドを以下に示します。
-
virt-install --name=vm06 --ram=512 --vcpus=1 \
-
--file=/dev/VolGroup00/LogVolx106 \
-
--nographics --paravirt \
-
--location=http://10.1.100.20/centos/5.1/os/i386/ \
-
--extra-args='ks=http://10.1.100.20/centos/5.1/DomU-vm06-ks.cfg'
では、オプションについて説明します。
kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール~kickstartファイルの作成~
さて、今回のメインともいえる説明に入ります。
まず、「kickstartファイル」とはなんぞや?という点について簡単に説明すると。
RedHat EnterpriseLinuxのクローンであるCentOSはインストーラーに「Anaconda」を採用しており
対話型(「グラフィカルモード」または「テキストモード」)および非対話型(以後、自動インストール)の
両方をサポートしています。
kickstartファイルとは、この自動インストールを行う際にインストーラーで自動的に設定する
各種設定パラメータを記載するファイルです。
※例えば、SELinuxの設定や、言語の設定等
記載する内容としては、基本的に対話型のインストールで設定する内容と同様ですが、
「kickstartファイル」を利用した自動インストールの場合、
インストール後に実行するスクリプトの指定等も行える為、
インストールだけではなく、モジュールの導入や設定、アカウントの作成・設定等
初期設定一式を全て自動化することが可能となる非常に便利なものです。
今回は、まずは自動インストールに関する内容のみを対象として説明します。
まず、サンプルとして私がテスト用に作成したkickstartファイルを以下に示します。
kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール~DomainUのインストール先ボリュームの作成~
今回は、DomanUのインストール先ボリュームを準備します。
今回はLVM上に領域を作成し、そこにDomainUを導入しますので、
LV(Logical Volume)を作成する前に、
割り当て可能な領域があるのかVG(Volume Group)の状況を確認します。
>vgs

上記を見ると、「VolGroup00」に割り当て可能領域(VFree)が114.62Gあることがわかります。
ちなみにVG上にどのようなLVが作成されているか確認する場合は以下のようにします。
kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール~インストールイメージの準備~
kickstartによるXen(DomainU)の自動インストールについて早速説明を開始します。
自動インストールだけれであれば、別にDVD(CD)でもかまわないのですが、
今回は、管理用サーバにインストールイメージを準備し、
それをHTTP経由で利用する方法で行いたいと思います。
ここで、あらかじめインストール用のディスクイメージが必要ですが、
ここではDVD版のイメージファイルを取得済みであると仮定して説明を開始します。
イメージファイルの取得方法について説明が必要な方は
「番外編:ディスクイメージの取得と確認」を参考にしてあらかじめ準備をしてください。
まずはkickstartでHTTP経由で利用する為の準備をします。
ここでは、Apache等のWebサーバはすでに利用できるものとして説明を行います。
また、利用するディスクイメージはDVD(32bit)版を前提に説明しますので、
異なる環境の方は適時読み替えてください。
まず、最終的なディレクトリ構造としては、基本的にミラーサイトと同様の構成にしますので、
kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール
Xenによる統合サーバを構築していると、
いかにDomainUを素早く、且つ、手軽に立ち上げるかということを考えてしまいます。
いまさら書くまでもありませんが、
ここで活躍するのが「kickstart」を利用したインストール方法です。
「kickstart」を用いると、通常GUIやCUI(テキストモード)による
対話形式で行わなければならないインストール作業を全て自動で行うことができます。
方法は非常に簡単です。
以下で紹介する方法はXenのDomainUを「kickstart」を利用して立ち上げる為
手順を紹介していますが、一部手直しを行えば通常のインストールでも利用可能です。
大きな流れは以下の通りです。
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